生前
『笑点』の大喜利メンバーとして長年活躍し、元気な高座と「1、2、3、チャラーン!」のギャグで人気を博した落語家。初代林家三平に入門し、1966年の『笑点』放送開始当初からレギュラー出演。2004年に難病である多発性硬化症を発症し、闘病生活を送っていた。右半身のマヒと言語障害を抱えながらも、2018年にはイベントで「チャラーン」を披露するなど、病と闘いながらも芸人としての姿勢を貫いた。晩年は要介護4と認定されたが、リハビリにより要介護2まで回復した。2020年12月に誤嚥性肺炎で逝去したが、その明るさとサービス精神で多くの人々に愛された。